11月頃から雪がちらほら降りはじめる北海道🌨️
夏まきしたビオラの苗は、3月末ころまで雪の下で育ちます。
・雪の下で光も差すことがないのに、どうやって育つのだろう
・雪が溶けたら枯れているのでは・・・
・植木鉢だと土も花も凍りそう・・・
などなど、心配になりますよね。
というのも、北海道では秋にビオラの花苗販売は、ほぼ見かけることがありません。
本州の方では、秋植え宿根草の販売や、冬に咲く一年草の販売も活発にありますが、
北海道は秋植えの植物販売は多くありません。ホームセンターは9月には屋外用の植物の販売は
終了しているところがほとんどです。
それなので、ビオラの種を夏に植え、冬越しして育てている情報もなく、とりあえず自分で植えて
体験してみるしかありませんでした。
前置きが長くなりましたが、
結論、夏まきビオラは雪の下でもしっかり成長します!
今年、縁の下で越冬したビオラです。3月末の状態↓


それでは、ここから前回に引き続き成長記録を書いていきますね。どうぞ〜
種まき後、肥料をあげるタイミング
セルトレイで育成中は次のことに気をつけます。
- 乾燥しすぎないこと
- 加湿しすぎないこと
- 明るい半日陰で育てること
本葉4枚めが出てきたら液肥を与えます。種まき後に出てくる双葉は「子葉」といって、本葉ではないので、葉っぱの数を数えるときには注意してくださいね。
肥料は「ハイポネックス微粉」がおすすめ。
ハイポネックス微粉は、カリウムの配合が多いため、根の成長を促進してくれます。この時期は葉よりも根の成長をさせ、強い苗を作ることが大事になります。
ハイポネックス微粉を底面給水で与えているところ↓

土の表面まで給水できたら、底面給水は終了です。
日差しが強い時間帯は、遮光ネットを使用します。遮光ネットは100円ショップで販売されている50%遮光のもので十分です。ビオラはお日様が好きなので、あまり暗すぎると徒長してしまうからです。
種まき後のポット上げタイミング
気温が下がってくると、成長スピードは早くなってきます。
北海道は8月の中旬、お盆がすぎると朝、晩は20度前後になってくるので、ビオラの生育適温になります。しかし、昼間はまだまだ30度を超える日もあるので、日干しにならないように注意が必要です。
本葉がセルトレイいっぱいに大きくなったら、ポット上げを行います。

ポット上げは、ビオラの生育環境が大きく変わるため、苗にとってかなりのストレスになります。ストレスを最小にするために以下を注意しましょう。
- 移植時に根を傷めないように注意する。フォークを使ってセルトレイからそっと取り出す
- セルトレイの土が崩れないようにそのままポットにいれて密着させる
- 水の管理に注意する。加湿・乾燥いずれも注意が必要
- 強い直射日光や雨は避ける


ポット上げ後は、数日間半日陰で管理します。
加湿に注意し、水やりは表面の土が乾いてから行います。乾いた時に、根は水を求めて伸びます。
ポット上げのときの土は、培養土に赤玉土小粒を2割ほど入れて、元肥をいれます。
植え替え直後は根を触っているので、根に負担がかかっています。活力剤を水やり時に与えるようにしています。活力剤は「リキダス」や、「メネデール」、「鉄がないと」などが良いでしょう。
成功確率があがる|植え替えなしの種まき方法
ビオラが萎れやすいタイミングの一つは、ポット上げのタイミング。なので、そもそもポット上げをしない植え方をしてしまえば、ビオラのストレスはかなり減ることになります。
そこでオススメなのはトロ箱(発泡スチロール箱)にバラ撒きする方法です。
- トロ箱の底に穴を開け、水が流れるようにする
- 培養土を3分の2入れて、その上に種まき用度を入れたっぷり水で湿らせる
- 種をまいてそっと水をかける
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トロ箱に3分の2に培養土が入っているため、成長とともに根が自然に培養土に届くようになり、根から栄養を得られるようになります。植え替え不要なため初心者さんには特におすすめです。
デメリットをあえていうなら、たくさん発芽した場合、苗を大きくするため間引きが必要です。

元気のいい苗を残して、混み合っているところを間引くよ!もったいないけど、良い苗作りには必要なんだ。


本日は、ここまでで終了です。
次回はもっと成長したビオラをアップしていきますね。