種まきビオラ&パンジー 越冬の記録

園芸

7月に種まきを行ったビオラの成長記録を振り返りで書いています。

11月頃から雪がちらほら降りはじめる北海道🌨️

3月末ころまで雪の下でビオラはひっそり耐えて育ちます。

初めて種まきをした年は、

雪の下で光も差すことがないのに、どうやって育つのだろう🤔

雪が溶けたら枯れているのでは・・・😨

植木鉢だと土も花も凍りそう・・・😣

などなど、心配しかありませんでした。

というのも、北海道では秋にビオラの花苗販売は、ほぼ見かけることがありません。

本州の方では、秋植え宿根草の販売や、冬に咲く一年草の販売も活発にありますが、

北海道は秋植えの植物販売は多くありません。ホームセンターは9月には屋外用の植物の販売は

終了しているところがほとんどです。

それなので、ビオラの種を夏に植え、冬越しして育てている情報もなく、とりあえず自分で植えて

体験してみるしかありませんでした。

前置きが長くなりましたが、

結論、ちゃんと雪の下でビオラは成長します🙆‍♀️

今年、縁の下で越冬したビオラです。3月末の状態↓

viola under the snow
Germinated true leaves of sowing viola

それでは、ここから前回に引き続き成長記録を書いていきますね。どうぞ〜

4枚めの本葉が出てきたら底面給水で肥料をあげる

セルトレイで育成中は次のことに気をつけます。

  • 乾燥しすぎないこと
  • 加湿しすぎないこと
  • 明るい半日陰で育てること

本葉4枚めが出てきたら液肥を与えます。ハイポネックス微粉を底面給水で与えているところ↓

ハイポネックス微粉は、カリウムの配合が多い肥料で根の成長を促進してくれます。この時期は葉よりも根の成長をさせ、強い苗を作ることが大事になります。

土の表面まで給水できたら、底面給水は終了です。

本葉が大きくなってきたら、ポット上げ

気温が下がってくると、成長スピードは早くなってきます。

北海道は8月の中旬、お盆がすぎると朝、晩は20度前後になってくるので、ビオラの生育適温になります。が、昼間はまだまだ30度を超える日もあるので、日干しにならないように注意が必要です。

本葉がセルトレイいっぱいに大きくなったら、ポット上げを行います。

Replanting seeds into viola pots

セルトレイから取り出すときは、フォークを使用するとスムーズです。

しっかり根が張っていました😄

ポット上げ後は、数日間半日陰で管理します。

加湿に注意し、水やりは表面の土が乾いてから行います。乾いた時に、根は水を求めて伸びます

ポット上げのときの土は、培養土に赤玉土小粒を2割ほど入れて、元肥をいれます。

植え替え直後は根を触っているので、根に負担がかかっています。活力剤を水やり時に与えるようにしています。活力剤は「リキダス」や、「メネデール」、「鉄がないと」など。

ちなみに、こちらのトロ箱(発泡スチロール箱)のものは、種まき用土の下3分の2に培養土が入っています。それなので、花が咲くまで植え替え不要で管理がとても楽。初心者さんには特におすすめです。

デメリットとして、あえていうならばたくさん発芽した場合、苗を大きくするため間引きが必要です。

私は間引くことが苦手💦 もったいなくて間引けません。

Sowing viola seeds

本日は、ここまでで終了です。

次回はもっと成長したビオラをアップしていきますね。

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