外は真っ白に雪が積もる北国。
冬の間は、外での園芸はお休みになります。
12月から3月下旬くらいまでは、外で何もできないので、雪が積もった庭を眺めては
「早く雪が溶けないかなぁ」「雪は必要だけどあんまり積もりすぎないで欲しいなぁ」と心の中で祈ります。
冬の間は家の中で植物を育てる方も多いかと思いますが、北海道の家は気密性が高いので暖かいんですよね。まぁ我が家は古いので隙間風がピューピュー入ってきたりするんですけど😅
なので、暖かすぎる気温を好まない植物を家の中に入れてしまうと失敗します。
私はビオラを家の中に入れて窓辺で管理したことがありますが、見事に徒長しました💦
室内で植物を楽しむためには、特徴を知ることと、管理が楽であることが重要です。
管理が複雑だと、だんだん面倒になってしまうからです。
室内で楽しむことができる植物3選
できるだけ楽をして楽しみたい私が、冬の間に室内で簡単に楽しむことができる植物を、セレクトしてみました。
ズボラな私が選んでいますので、初心者さんにもおすすめです😊
結論:イチオシは多肉植物
多肉植物の種類は原種だけでも1万種を超えるそうで、暑さに強いもの、寒さに強いものと様々あります。色々育ててみて、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。
私は昨年100円ショップで何気なく購入し、簡単に育つ丈夫さに感動し虜になりました😊
多肉植物は本当に優秀です✨✨✨
春から秋までは外で管理ができますし、冬は室内で簡単に管理ができます。
・増やし方も簡単(コスパ最強)
・水の管理が簡単(乾燥を好むので、水やりは週に1回程度で良い)
・虫が発生しない
もうメリットしかないですね。
多肉植物は気温の変化にも強いです。
夏はギラギラの炎天下でも耐えます。
強いていうなら、冬は太陽の光が弱まるため、窓辺に置いても徒長しやすいということが挙げられます。
でも、徒長しても徒長した苗をカットして仕立て直すことができるので、あまり大きな問題にはならないかと思います。
写真では、徒長している苗も写っていますね。これもカットして挿しておくと発根していきます。
第2位 観葉植物
観葉植物も晩秋から冬以外は外で管理ができます。
ギラギラした太陽の下は苦手なものもありますが、生命力が強いです。
今育てているのはスパティフィラム。もう何年も育てています。
スパティフィラムの白い部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる、葉が変化したものです。本当の花は、この白い仏炎苞の中央にある棒状の部分で、「花序」または「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれています。
葉っぱの明るいグリーンと白い仏炎苞のコントラストが清楚です。
花期は5月〜10月と言われていますが、真冬の今も元気に咲いています。
ほとんど手がかからないのですが、株が大きくなると根詰まりするので、2年に1回位は鉢を更新しながら育てると良いです。
休眠期に入るため、水やりは控えめにし、土の表面が乾いたら軽く水を与えます。葉水を定期的に行うと良いでしょう。
第3位 ハイビスカス
ハイビスカスは、南国を象徴する鮮やかな花を持つ植物で、熱帯から亜熱帯地域が原産です。南国の花なので、北海道に不向きと思われがちですが、実はとても丈夫。
土を更新しながら鉢植えで10年以上枯らさずに育てることができています。
寒さには弱いので、最低でも10℃以上の温度を保ち、日当たりの良いところにおきます。また、暖房の風が直接当たらない場所が理想です。
冬季は休眠期に入るため、水やりは控えめにし、土の表面が乾いたら軽く水を与えます。葉水を定期的に行うと良いです。
気温が低くなってきた秋には室内に取り込みますが、その前に剪定をします。
まとめ
北国で冬の園芸を楽しむ方法についてお伝えしました。
長い冬の間も植物とふれあっていたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
特に多肉植物は本当におすすめなので、安価で小さなものからチャレンジしてみると良いですね。
コメント